黒く見えるクマは、目の下のふくらみ(目袋)により出来ることが主な原因です。
この目の下のふくらみ(目袋)は、加齢に伴い眼窩脂肪(がんかしぼう)が突出してくることにより形成されます。
症状としては目の下が脂肪でふくらみ、そのふくらみの下が影となって黒ずんで見えている状態です。
目の下の「膨らみ」に対する基本的な治療は、突出した眼窩脂肪を取り除くことです。 方法としては、まぶたの裏側から「小さな穴をあけて」脂肪を取り出す、経結膜アプローチ法を行います。 皮膚を切る必要がありませんので傷口が見えないのが特徴です。
麻 酔 | 局所麻酔 |
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施術時間 | 20分 |
傷 跡 | 残りません |
洗 顔 | 翌日可 ※施術箇所以外 |
メイク | 翌日可 ※施術箇所以外 |
デメリット | 再発・凹み |
施術名:切らない目の下のクマ・たるみ取り
施術の詳細:下まぶたの裏側から切らずに脂肪を取り出す手術
施術の副作用(リスク):感染・傷跡・左右差・痛み・むくみ・赤み・腫れ・内出血
施術の価格:275,000円(税込)
手術は可能ですが、前回の脱脂から3か月以上経過してからをおすすめしております。
脂肪を取った後も眼窩脂肪は下に落ちてきてしまうので数年後に膨らんでしまうことはあります。ハムラ法で脂肪の移動をする方が予防になることもありますので、カウンセリングでご相談ください。
目の下たるみ・黒クマ解消に効果
まつ毛の生え際から1~2mm下を瞼縁に沿って切開します。
傷跡はほとんど目立たない
下まぶたのたるみをとるためにまつ毛の際の皮膚を一部取り除き、眼窩隔膜を切開し、症状に合わせて目袋が平らになるように眼窩脂肪を調整します。
縫合し手術は終了となります
手術後、5~7日前後で抜糸をします。
麻 酔 | 局所麻酔 |
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施術時間 | 30分 |
腫 れ | 1週間程度 |
シャワー | 当日可 ※傷口は石鹸使用せず洗い流す |
メイク | 2~3日後 |
デメリット | 内出血や腫れ等ダウンタイムが長い |
施術名:目の下のたるみ取り(ハムラ法)
施術の詳細:目の下を切開してたるんだ皮膚を切除し、目の下の脂肪を移動して凹凸を解消する手術
施術の副作用(リスク):感染・傷跡・左右差・痛み・むくみ・赤み・腫れ・内出血
施術の価格:440,000円(税込)
どちらも目の下のクマ・たるみを除去するために目の下の脂肪を移動させる施術ですが、ハムラ法は目の下を切開してたるみ取りを行う施術です。一方で裏ハムラ法は切開を行わない点に違いがあります。
皮膚のたるみがある場合、脂肪を取るだけでは長年伸ばされた皮膚によって小じわやたるみ感が増す可能性があります。ハムラ法や皮膚切除で皮膚の一部を切除し、脂肪を取って皮膚もリフトアップすることでしわやたるみの解消が期待できます。
下まぶたの裏側を切開
結膜側(下まぶたの裏側)の瞼板下を切開します。
過剰な脂肪を移動
眼窩筋の下の眼窩下縁を剥離します。眼窩筋の内側にある眼窩隔膜(脂肪を包んでいる膜)と、脂肪を眼窩下縁の下のくぼんでいるところに移動させてから骨膜に固定。凸凹を調整します。
縫合して終了
切開部を極細の吸収糸で丁寧に縫合します。この糸は吸収される安全性の高い糸なので抜糸の必要はありません。
麻 酔 | 点眼麻酔・局所麻酔 |
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施術時間 | 約120分~150分 |
腫 れ | 3~7日(個人差あり) |
シャワー | 当日可 |
メイク | 当日可 ※コンタクトレンズは1週間後から使用可 |
デメリット | 内出血や腫れ等ダウンタイムが長い |
施術名:目の下のたるみ取り(裏ハムラ法)
施術の詳細:目の下の裏側を切開し、脂肪を移動して凹凸を解消する手術
施術の副作用(リスク):感染・傷跡・左右差・痛み・むくみ・赤み・腫れ・内出血
施術の価格:605,000円(税込)
ハムラ法は1週間程度、裏ハムラ法は3~7日になります。切開をしない裏ハムラ法がハムラ法と比較してダウンタイムは短くなります。
切らないクマ取りや裏ハムラ法は下まぶたの裏側からアプローチするため傷跡はわかりません。ハムラ法や皮膚切除の場合、切開傷を作りますが、最小限の切開と髪の毛よりも細い糸で丁寧に縫うため傷跡はわかりません。
切らない クマ・たるみ取り |
ハムラ法 | 裏ハムラ法 | |
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再発リスク | ✕ | ◎ | ◎ |
施術時間 | ◎ | 〇 | 〇 |
ダウンタイムの 長さ (主に腫れ・ 内出血) |
〇 | △ | △ |
金額 | ◎ | 〇 | △ |
担当医師が患者様のお悩みやご希望をじっくり伺いながら、目元の症状に最適な方法や顔全体のバランスを見ながらデザインをシミュレーションします。手術の流れやアフターケア、費用のことなど詳細に説明しますので、わからないことがあれば、何でもご質問ください。
注射で局所麻酔を行いますが、針は33Gの国内で最極細の針で注射しますので殆ど痛みを感じません。
目の下のクマ取り・たるみ取りの手術は、症状によって様々な方法があります。傷口が見えない方法もありますが、皮膚を切除する場合は最小限の切開で、髪の毛よりも細い糸で縫うため傷跡は目立ちません。
そのまま歩いてお帰りいただけます。
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